地域に根ざしたクリニックが、新たに「美容部」を立ち上げる。
一見すると意外にも思えるこの取り組みには、医療の本質を問い直すような考え方がありました。
本プロジェクトでは、その思想を言葉とビジュアルに落とし込み、診察券と名刺という日常的な接点からブランドの世界観を立ち上げています。
町医者が美容部を立ち上げたわけとは?
クライアントは前橋市にある豊田内科医院。地域に長く愛されてきた、いわゆる“町医者”です。
そんなクリニックが美容部を立ち上げた背景には、「美容と健康は密接につながっている」という実感がありました。
院内には若い女性の看護師が多く在籍しています。患者である年配の女性が彼女たちと会話を重ねる中で、美容を楽しんでいた若い頃の自分を思い出す。すると次第に美容への意識が高まり、気持ちも前向きになり、結果として元気に若々しくなっていく──そうした変化が多く見られたそうです。
今後、高齢者の医療費が抑制されていく社会において、健康寿命をいかに延ばしていくかは重要なテーマです。
その中で、「美しくありたい」という気持ちが健康につながるのであれば、それを支えることも町医者の役割ではないか。そうした考えから、美容部の立ち上げを決意されました。
この想いから生まれたのが、冒頭のキャッチコピーです。
美しい笑顔は、人を健康にする。
美容部の立ち上げに伴い、診察券と名刺のデザインを制作しました。
デザインには波のようなモチーフを採用しています。これは「生命力」「健康」「美意識」を象徴するものです。診察券と名刺で統一した世界観を持たせることで、クリニックとしての新しい取り組みを視覚的にも伝えています。

豊田内科医院・美容部
豊田内科医院は、前橋市の敷島公園の近くにあります。
ご興味のある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
〒371-0037 前橋市上小出町1-30-1
美容部のお問い合せはこちら
080-1135-1223