情報設計 中級

ナビゲーション設計の基本|ユーザーが迷わないサイトをつくる

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こんな人にオススメの記事

  • 自社サイトのメニューが多すぎて、どこに何があるかわかりにくいと感じている
  • ホームページからのお問い合わせが少なく、ユーザーが途中で離脱している気がする
  • リニューアルを検討しているが、ナビゲーション構成をどう設計すればいいかわからない
  • スマホで自社サイトを見ると、メニューが使いにくいと感じている
  • サイトのページ数が増えてきたが、整理の仕方がわからない

この記事の目次

「自社のホームページ、メニューが多すぎてどこを見ればいいかわからない」「お客様から『情報が見つけにくい』と言われたことがある」――そんなお悩みを持つ経営者の方は、少なくありません。実は、ホームページにおける「ナビゲーション(案内メニュー)」の設計は、サイトの使いやすさを左右するもっとも重要な要素のひとつです。

ナビゲーションとは、ホームページを訪れたユーザーが「次にどこへ進めばいいか」を案内する仕組みのことです。実店舗でいえば、店内の案内看板や売り場の表示に当たります。この案内がわかりにくければ、お客様は目的の商品(情報)を見つけられずに帰ってしまいます。

この記事では、WEB制作の現場で実際に大切にしている「ナビゲーション設計の基本」を、専門知識がなくてもわかるようにお伝えします。グローバルナビやパンくずリスト、フッターナビといった各パーツの役割から、メニュー項目数の考え方、スマートフォン対応まで、御社のサイト改善にすぐ役立つ内容をまとめました。

ナビゲーションとは何か? ホームページにおける「案内役」の正体

ナビゲーションの基本的な役割

ナビゲーションとは、ホームページの各ページをつなぐ「リンクの集まり」であり、ユーザーがサイト内を迷わず移動するための案内システムです。カーナビが目的地までの道順を示してくれるように、WEBサイトのナビゲーションは「ユーザーが今どこにいて、次にどこへ行けるのか」を示す役割を持っています。

たとえば、御社のホームページに初めて訪れた方が「どんなサービスを提供しているのか知りたい」と思ったとき、画面上部のメニューに「サービス紹介」という項目があればすぐにたどり着けます。しかし、メニューに表示されていなかったり、「ソリューション」のような横文字ばかりだったりすると、ユーザーは目的のページを見つけられずに離脱してしまうのです。

用語メモ

「離脱」とは、ユーザーがホームページから去ってしまうことです。ブラウザの「戻る」ボタンを押したり、別のサイトへ移動したりする行動を指します。離脱率が高いということは、それだけ多くの方が途中でサイトを離れているということです。

ナビゲーションが不十分だと何が起こるか

ナビゲーション設計が甘いホームページでは、以下のような問題が起こりがちです。

  • ユーザーが目的の情報にたどり着けず、お問い合わせにつながらない
  • 同じような内容のページが複数あり、どちらを見ればいいか混乱する
  • 「会社概要」「採用情報」など基本的なページすら見つけにくい
  • 検索エンジン(GoogleやYahoo!)のロボットもサイト構造を理解しにくくなり、検索順位に悪影響が出る

つまり、ナビゲーションの問題は「使いにくい」という見た目の問題にとどまらず、売上やお問い合わせ数、さらにはSEO(検索エンジンで上位表示されるための対策)にまで影響するのです。

ナビゲーション設計は「見た目」だけの問題ではありません。お問い合わせ数や検索順位にも直結するため、経営課題のひとつとして捉えることが大切です。

ナビゲーションの3本柱 ── グローバルナビ・パンくずリスト・フッターナビ

グローバルナビ(メインメニュー)の役割

グローバルナビとは、ホームページの上部(ヘッダー部分)に常に表示されるメインメニューのことです。どのページを見ていても同じ内容が表示されるため「グローバル(全体的な)ナビゲーション」と呼ばれます。

実店舗にたとえるなら、お店の入り口にある「フロアガイド」のようなものです。1階は食品、2階は衣料品、3階は家電――こうした大きな分類を一目で把握できるようにするのがグローバルナビの役割です。

グローバルナビに載せる項目は、一般的に以下のようなものが多いです。

  • ホーム(トップページ)
  • サービス紹介・事業内容
  • 会社概要・私たちについて
  • 実績・事例紹介
  • お知らせ・ブログ
  • お問い合わせ

ここで大切なのは、「あれもこれも載せたい」と欲張らないことです。メニュー項目が多すぎると、かえってユーザーは迷ってしまいます。この点については、後ほど詳しくお伝えします。

パンくずリストの役割

パンくずリストとは、ユーザーが今サイト内のどの階層にいるかを示す、小さなテキストリンクの並びです。一般的にページの上部に「ホーム > サービス紹介 > WEB制作」のように表示されます。

用語メモ

「パンくずリスト」という名前は、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』に由来します。森で迷子にならないようにパンくずを落として道しるべにした、というお話です。WEBサイトでも、ユーザーが「自分がどこにいるか」を把握するための道しるべとして使われています。

パンくずリストには主に2つのメリットがあります。ひとつは、ユーザーが「今どの階層にいるか」を直感的に把握でき、上の階層に簡単に戻れること。もうひとつは、Googleなどの検索エンジンがサイトの構造を正しく理解する手がかりになり、SEO効果が期待できることです。

特にページ数が多いサイトでは、パンくずリストがないとユーザーが「迷子」になりやすくなります。御社のホームページにパンくずリストがない場合は、リニューアルの際にぜひ導入をご検討ください。

フッターナビの役割

フッターナビとは、ページの一番下(フッター部分)に配置されるナビゲーションです。ページを最後まで読み終えたユーザーに、「次にどこへ行けばいいか」を案内する役割を果たします。

実店舗でたとえるなら、出口付近にある案内板や「レジはこちら」の看板のようなものです。グローバルナビが「入口のフロアガイド」だとすれば、フッターナビは「出口近くの最終案内」というイメージです。

フッターナビには、グローバルナビの内容に加えて、以下のような情報を含めることが一般的です。

  • 会社の住所・電話番号
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ(サイト全体の構成を一覧で見るページ)
  • SNSアカウントへのリンク
  • 関連サービスや関連企業へのリンク

フッターはページの最下部にあるため目立たない存在ですが、実は「ページを最後まで読んでくれた関心の高いユーザー」が見る場所です。お問い合わせへの導線をしっかり設けておくことが重要です。

グローバルナビは「入口の案内板」、パンくずリストは「現在地を示す道しるべ」、フッターナビは「出口付近の最終案内」。この3つが揃うことで、ユーザーはサイト内のどこにいても迷わず行動できるようになります。

メニュー項目数の最適化 ── 「多ければ親切」は大間違い

マジックナンバー7 ── 人が一度に覚えられる数の限界

心理学の分野に「マジックナンバー7(プラスマイナス2)」という有名な法則があります。これは、人間が短期的に記憶できる情報の数はおおむね5〜9個である、という研究結果に基づくものです。

これをナビゲーション設計に当てはめると、グローバルナビのメニュー項目数は「5〜7個程度」が適切ということになります。実際に、多くの大手企業のWEBサイトを見ても、メインメニューは5〜7項目に収まっているケースがほとんどです。

「うちは事業が多いから、7つでは足りない」という声もあるでしょう。その場合は、メニューにカーソルを合わせると下に展開する「ドロップダウンメニュー」を活用して、大分類と小分類に整理する方法が有効です。たとえば「サービス」というメニューの下に「WEB制作」「印刷物制作」「コンサルティング」といったサブメニューを配置するイメージです。

メニューの文言は「ユーザーの言葉」で書く

メニューの項目数だけでなく、「何と書くか」も非常に重要です。ありがちな失敗は、社内で使っている専門用語や業界用語をそのままメニューに使ってしまうことです。

たとえば、建設会社のホームページで「アフターメンテナンス」と書かれていても、一般のお客様には「修理・点検のこと?」とすぐにはピンとこないかもしれません。「建てた後のサポート」や「修理・点検」のように、お客様が普段使っている言葉に置き換えるだけで、格段にわかりやすくなります。

「お客様がこの言葉を見て、すぐに内容をイメージできるか?」と考えてメニューの文言を決めることが大切です。迷ったら、実際にお客様やご家族など、業界外の方に見てもらい、反応を確かめてみてください。

メニュー項目は5〜7個に絞り、お客様が日常で使う言葉で表記しましょう。専門用語や横文字が並ぶメニューは、それだけで「自分向きのサイトではない」と感じさせてしまいます。

3クリックルール ── 目的の情報にたどり着くまでの距離

3クリックルールとは

「3クリックルール」とは、ユーザーがサイト内のどの情報にも、トップページから3回以内のクリック(タップ)でたどり着けるようにサイトを設計すべきである、というWEB設計の指針です。

たとえば、御社のホームページで「施工事例の一覧を見たい」というユーザーがいたとします。トップページ→「サービス紹介」→「施工事例」と、2クリックでたどり着ければ問題ありません。しかし、トップページ→「会社情報」→「事業一覧」→「建築事業部」→「施工事例」と4回も5回もクリックが必要だと、多くのユーザーは途中で離脱してしまいます。

ただし、近年では「3クリックにこだわりすぎる必要はない」という考え方もあります。大切なのは回数そのものよりも、「各クリックでユーザーが迷わないこと」です。1回1回の選択が明快であれば、4クリックかかっても問題ないこともあります。逆に、3クリック以内でも各ステップで「どれを押せばいいの?」と迷うようでは意味がありません。

用語メモ

「3クリックルール」は厳密な法則というよりも、サイト設計の指針(ガイドライン)として広く知られている考え方です。正式な研究で3回という数字が証明されたわけではありませんが、「なるべく少ない手順で情報にたどり着ける構造」を意識するための目安として活用されています。

自社サイトの「深さ」をチェックする方法

御社のサイトがこのルールを満たしているかを確認する簡単な方法があります。紙とペンを用意して、以下の手順を試してみてください。

  1. 自社のホームページでユーザーがよく探す情報を3〜5個リストアップする(例:「料金」「問い合わせ先」「実績」「採用情報」「アクセス」)
  2. トップページから、それぞれの情報にたどり着くまでに何回クリックが必要かを数える
  3. 3回以上かかる情報があれば、サイト構造の見直しを検討する

特に「お問い合わせ」や「料金・価格」など、ユーザーの行動に直結する重要な情報は、できる限り少ないクリック数でたどり着けるようにしましょう。理想は、すべてのページからワンクリックで「お問い合わせ」に移動できる状態です。

サイトマップを活用した構造の可視化

サイト全体の構造を俯瞰するために、「サイトマップ」を作成する方法もあります。サイトマップとは、サイト内のすべてのページを階層構造で一覧にまとめたものです。

家の間取り図のように、「この部屋(ページ)はどこにつながっているか」を図にすることで、「深すぎる階層」や「孤立したページ」を発見しやすくなります。WEB制作会社にリニューアルを依頼する際にも、このサイトマップが設計の出発点となります。

3クリックルールは「回数」ではなく「迷わせないこと」が本質です。自社サイトの重要ページにたどり着くまでの手順を一度確認し、改善の余地がないか点検してみましょう。

スマートフォン対応とハンバーガーメニューの是非

スマホユーザーが過半数の時代

総務省の「通信利用動向調査」によると、日本におけるインターネット利用端末はスマートフォンがパソコンを上回っています。御社のホームページも、スマートフォンからのアクセスが半数以上を占めている可能性が高いでしょう。

パソコンの画面では横に並べて表示できるメニュー項目も、スマートフォンの狭い画面では物理的に収まりません。そこで登場するのが「ハンバーガーメニュー」です。

用語メモ

「ハンバーガーメニュー」とは、スマートフォンサイトの画面右上(または左上)に表示される三本線(≡)のアイコンのことです。ハンバーガーのパンと具材が重なった形に似ていることから、こう呼ばれています。このアイコンをタップすると、メニューが展開される仕組みです。

ハンバーガーメニューのメリットと落とし穴

ハンバーガーメニューは、画面スペースを節約できる便利な仕組みですが、いくつかの注意点があります。

メリット:

  • 画面がすっきりして、コンテンツに集中できる
  • 多くのメニュー項目を格納できる
  • スマホサイトのデザインとして広く普及しており、多くのユーザーが操作方法を知っている

注意点:

  • メニューが隠れているため、「どんなページがあるか」がひと目でわからない
  • 高齢の方やスマートフォンに不慣れな方は、三本線がメニューだと気づかない場合がある
  • タップしないとメニューが見えないため、メニューの利用率がパソコン版より下がる傾向がある

特に、御社のお客様に高齢の方が多い場合は、ハンバーガーメニューだけに頼らず、画面下部に固定で「電話」「お問い合わせ」ボタンを表示するなどの工夫を加えると効果的です。

スマホナビゲーションを改善する実践的な工夫

ハンバーガーメニュー以外にも、スマートフォンのナビゲーションを改善する方法はいくつかあります。

  • 固定ヘッダー: 画面をスクロールしてもメニューバーが常に上部に表示される仕組み。いつでもメニューにアクセスできる安心感があります
  • ボトムナビゲーション: 画面の最下部に主要メニューを固定表示する方法。スマホは片手で持つと親指が画面下部に届きやすいため、操作しやすいのが特徴です
  • CTA(行動喚起)ボタンの固定表示: 「お問い合わせ」「電話する」などのボタンを画面に常時表示させる方法。コンバージョン(お問い合わせや購入などの成果)に直結します

どの方法が最適かは、御社のサイトの目的やターゲットとなるお客様の年齢層によって異なります。WEB制作会社と相談しながら、自社に合った方法を選びましょう。

スマートフォン対応は「画面を小さくしただけ」では不十分です。ユーザーの使い方に合わせて、ナビゲーション自体を設計し直すことが必要です。

ユーザーテストの視点 ── 「自分たちでは気づけない」問題を発見する

なぜ社内の人間だけでは限界があるのか

ナビゲーション設計を考えるとき、もっとも陥りやすい罠は「社内の常識が、お客様の常識と同じだと思い込むこと」です。

たとえば、製造業の会社で「当社の3つのコア技術」というメニューを設けたとします。社内の方は「コア技術=主力の技術」とすぐ理解できるでしょう。しかし、御社に初めて問い合わせをしようとしている方にとっては、「コア技術って何だろう? 自分が探しているものはここにあるのかな?」と戸惑ってしまうかもしれません。

このような「社内では当たり前だけど、外から見るとわかりにくい」ポイントは、社内の人間だけで見つけるのは困難です。だからこそ、「ユーザーテスト」が有効なのです。

簡易的なユーザーテストの進め方

ユーザーテストと聞くと大がかりな印象がありますが、実は簡易版であれば自社でも実施できます。以下に、費用をかけずにできる方法をご紹介します。

  1. テスターを2〜3名集める: 社外の方にお願いしましょう。友人やご家族、取引先の方など、御社のサイトを普段使っていない方が理想です
  2. タスクを3つほど用意する: 「当社の問い合わせ先を見つけてください」「〇〇というサービスの詳細ページを探してください」「最近のお知らせを見てください」など、具体的な課題を設定します
  3. 操作を観察する: テスターがサイトを操作する様子を横で見守ります。「どこを押そうか迷った」「このメニューの意味がわからなかった」などの反応を記録しましょう
  4. 感想をヒアリングする: 操作後に、使いにくかった点や改善してほしい点を聞きます

このような簡易テストを実施するだけでも、驚くほど多くの改善点が見つかります。特に「メニューの文言がわかりにくい」「お問い合わせページへの行き方がわからない」といった指摘は、ナビゲーション改善に直結する貴重な情報です。

アクセス解析から改善のヒントを得る

ユーザーテストに加えて、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使うことでも、ナビゲーションの問題を発見できます。

用語メモ

「アクセス解析」とは、ホームページにどのくらいの人が訪れ、どのページを見て、どこで離脱したかなどを数値で把握する仕組みです。Googleが無料で提供している「Googleアナリティクス」が広く使われています。

具体的には、以下のようなデータに注目します。

  • 直帰率が高いページ: トップページから1ページも移動せずに離脱している割合が高い場合、ナビゲーションに問題がある可能性があります
  • ほとんどアクセスのないページ: 重要なページなのにアクセスが少ない場合、メニューから見つけにくくなっている可能性があります
  • 想定外の離脱ページ: 「お問い合わせフォーム」の手前で多くのユーザーが離脱している場合、フォームへの導線に問題があるかもしれません

データと実際のユーザーの声を組み合わせることで、より的確なナビゲーション改善が可能になります。

自分たちでは「わかりやすい」と思っていたメニューも、お客様から見ると迷う原因になっていることがあります。社外の方によるテストやアクセス解析を活用して、客観的な視点で改善しましょう。

ナビゲーション改善の優先順位 ── まず手をつけるべきポイント

すぐにできる改善チェックリスト

ここまでお伝えしてきたナビゲーション設計のポイントを踏まえ、御社のサイトですぐにチェックできる項目をまとめます。リニューアルまでいかなくても、部分的な修正で効果が出るものも多くあります。

  • グローバルナビのメニュー項目は7つ以内に収まっているか
  • メニューの文言は、お客様が理解できる言葉になっているか
  • 「お問い合わせ」「電話番号」へのリンクがすべてのページから簡単にアクセスできるか
  • パンくずリストが設置されているか
  • スマートフォンで表示したとき、メニューが使いやすいか
  • フッターに会社情報やサイトマップのリンクがあるか
  • 重要な情報にトップページから3クリック以内で到達できるか

WEB制作会社に相談する際のポイント

ナビゲーションの改善やサイトリニューアルをWEB制作会社に依頼する際は、以下のポイントを伝えると、よりスムーズに話が進みます。

  • 御社のお客様はどんな方が多いか: 年齢層、スマホ・パソコンどちらが多いか、ITリテラシーの目安
  • ユーザーに一番見てほしいページはどこか: サービス紹介、施工事例、お問い合わせなど
  • 現状の課題: 「お問い合わせが少ない」「電話での問い合わせで”サイトがわかりにくい”と言われた」など具体的なエピソード
  • 参考にしたい他社サイト: 「このサイトのメニューがわかりやすかった」など、イメージに近いサイトがあれば共有する

専門的な設計はWEB制作会社に任せるとしても、「自社のお客様にとって何が大事か」を伝えられるのは御社しかいません。ぜひ積極的に情報を共有してください。

ナビゲーション改善は一度に完璧を目指す必要はありません。まずは「お問い合わせへの導線」と「メニューのわかりやすさ」の2点から手をつけましょう。

まとめ ── 迷わないサイトは、信頼されるサイト

ここまで、ホームページにおけるナビゲーション設計の基本をお伝えしてきました。最後に、重要なポイントを振り返ります。

  • ナビゲーションは「案内係」。お問い合わせ数や検索順位にも影響する、経営に関わる重要な要素です
  • グローバルナビ・パンくずリスト・フッターナビの3つが揃うことで、ユーザーはサイト内のどこにいても安心して行動できます
  • メニュー項目は5〜7個が目安。お客様が使う言葉で、わかりやすく表記しましょう
  • 3クリックルールの本質は「迷わせない導線」。重要な情報ほど、たどり着きやすい場所に配置しましょう
  • スマートフォン対応は必須。ハンバーガーメニューだけに頼らず、お客様層に合った工夫を加えましょう
  • 社内だけでは気づけない問題があるため、簡易ユーザーテストやアクセス解析で客観的な視点を取り入れましょう

ナビゲーションがわかりやすいサイトは、「この会社はしっかりしている」「お客様のことを考えている」という信頼感にもつながります。サイトのデザインやコンテンツを充実させることも大切ですが、まずは「ユーザーが迷わずに目的の情報にたどり着けるか」という基本を見直すことが、もっとも費用対効果の高い改善策です。

御社のホームページのナビゲーションについて「ここはどうすればいい?」と気になる点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。私たちmotiveが、御社のサイトを「迷わないサイト」にするためのお手伝いをいたします。

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