ワイヤーフレームとは
ワイヤーフレームとは、WEBサイトの各ページのレイアウトや情報の配置を、シンプルな線と枠で表した設計図のことです。「構成案」「画面設計書」とも呼ばれます。
デザインの前段階で作成し、「どこに」「どんな情報を」「どんな優先度で」配置するかを決めます。色やフォントといったビジュアル要素はこの段階では含めません。
なぜワイヤーフレームが重要なのか
理由1:情報の優先度を整理できる
ワイヤーフレームを作ることで、ページに掲載する情報の優先度を視覚的に整理できます。ユーザーにとって重要な情報が適切な位置に配置されているか、論理的に確認できます。
理由2:デザイン前の認識合わせができる
デザインに入る前に、制作会社とクライアント双方で「何をどこに配置するか」の共通認識を持てます。デザイン段階での大幅な修正を防ぎ、効率的な制作進行が可能になります。
理由3:ユーザー導線を設計できる
ユーザーがサイトに訪れてから目的の行動(問い合わせ、購入など)に至るまでの導線を設計できます。情報の流れが自然かどうかを、この段階で検証します。
ワイヤーフレームなしで起こる問題
構成案なしでいきなりデザインに入ると、以下のような問題が起こりがちです。
- 掲載すべき情報の抜け漏れが発生する
- デザインの方向性が定まらず、修正が何度も発生する
- 見た目は良いが、ユーザーが使いにくいサイトになる
- 制作期間が延び、コストが膨らむ
良いワイヤーフレームのポイント
効果的なワイヤーフレームには、以下の要素が含まれています。
- ページの目的が明確であること
- ユーザーの行動シナリオに基づいた情報配置
- CTAの位置と導線が論理的であること
- スマートフォン表示も考慮されていること
まとめ
ワイヤーフレームは、WEBサイト制作の成功を左右する重要な工程です。「設計なくしてデザインなし」の意識で、しっかりと構成を練ることが、成果につながるサイトづくりの第一歩です。