事例紹介)キャッチコピーで想いを表現、大切にしていることが差別化要因に
こんにちは、群馬県高崎のブランディング&Web制作会社のmotiveです。
今回は当社のブランディング事例として、STUDIO SPACE N様(以下SPACE N)のケースをご紹介します。
SPACE Nは神奈川県川崎市にあるヒップホップダンスを中心とした地元で2店舗を展開しているダンススクールです。当社はWEBサイト制作を始め、イベントポスターやツールの制作を定期的に行っています。
認識合わせがコミュニケーションの中心
オーナー様とは今後「どうしていきたいか」よりも「どうありたいか」という話をよくしています。
お互いこの認識が常に合っていることで、ブランディングにとって重要なブレの防止につなげています。
大切にしているものは何か
なぜ「どうありたいか」という話をよくするかというと、自分たちが大切にしている価値観を再確認するためです。
SPACE Nは「ダンスが上手になるよりも、人として成長できること。」という理念をとても大切にしています。
この軸がしっかりとしていることによって、その先の「どうありたいか」も自然と見えてきます。
キャッチコピーで想いを表現
価値観を相手に伝える有効な手段が「キャッチコピー」です。
キャッチコピーとは字の通り「相手を掴む文章」です。端的な文章で瞬間的に相手に想いを投げかけます。
誰にとっても心に響くとういうのは難しいので「ターゲットユーザー」という特に誰に伝えたいのかを設定してキャッチコピーは作られます。
想いを届けたい相手=ターゲットユーザー
ターゲットユーザーとは「想いを届けたい特定の誰か」になります。SPACE Nの場合は土地柄ファミリー層が多いため、小学生くらまでのお子さんがいる親御さんをターゲットユーザーとしていました。
地域性もありますが、親御さんが最も先ほどの理念に共感してくれると信じているためです。
大切にしていることが差別化要因になる
ダンススクール業界は日々進化しており大手の参入などもあって激戦となっています。
ダンスを極めたいという子どもたちも増え、ダンススクール各社は講師の質をうたい、生徒さんの獲得競争も熾烈です。
SPACE Nでもアーティスのバックダンサーをしているプロダンサーが講師をしていますが、それを強みとしてうたうのはやめましょうという話をしています。
親御さんにとって大切なことはダンスを通して、リズム感や基礎体力ついたり、人前で表現する自信がついたりといったように、子ども成長を期待しています。
決してイケイケのダンサーに育て上げたいわけではありません。そのため、ダンススクールにありがちな強面なヒップホップ風という表現は避けて、子どもたちが生き生きと楽しそうにしていたり、一生懸命な様子をSPACE Nらしさとしています。
そうすることによって、理念に共感してくれた親御さんの中で自分の子の姿を重ねやすくし、SPACE Nに関わることでのブランドイメージを創り出しています。
STUDIO SPACE N
公式ホームページ
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