Node.js とは何か?
Node.js(ノード・ジェイエス)は、JavaScript をブラウザの外で実行するための実行環境(ランタイム)です。
もともと JavaScript はブラウザの中だけで動く言語でした。Node.js の登場により、JavaScript でサーバーサイドのプログラムやコマンドラインツールを作れるようになりました。
例え話:JavaScript を「選手」とすると、ブラウザは「スタジアム」、Node.js は「どこでも練習できるグラウンド」です。Node.js があれば、スタジアム(ブラウザ)以外の場所でも JavaScript を動かせます。
なぜ Claude Code に必要なのか?
Claude Code は npm(Node Package Manager)でインストールされます。npm は Node.js に含まれているツールなので、Claude Code を使うには Node.js が必要です。
# Claude Code のインストールコマンド
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# ↑ npm は Node.js に含まれるツール
インストール方法
Homebrew でインストール(推奨)
# Homebrew が必要(先にインストールしておく)
brew install node
公式サイトからインストール
nodejs.org から LTS(Long Term Support)版のインストーラをダウンロードして実行する方法もあります。
インストールの確認
# バージョン確認
node --version # v20.x.x などと表示されれば OK
npm --version # 10.x.x などと表示されれば OK
Node.js のバージョンは v20 以上(LTS)を推奨します。Claude Code は最新の LTS バージョンで動作が確認されています。
Node.js の仕組み
Node.js は Google Chrome が使っている V8 JavaScript エンジンを使って JavaScript を実行します。これにより、ブラウザと同等の速度で JavaScript をサーバー上で動かせます。
非同期・イベント駆動
Node.js の大きな特徴は非同期処理です。ファイルの読み書きやネットワーク通信など、時間のかかる処理を「待たずに」並行して処理できます。これにより、少ないリソースで多くの同時接続を処理できます。
npm(パッケージ管理)
Node.js をインストールすると npm(Node Package Manager)も一緒にインストールされます。npm は世界中の開発者が作ったパッケージ(ライブラリ)を管理・インストールするツールです。
# パッケージのインストール例
npm install express # Web フレームワーク
npm install -g typescript # TypeScript(グローバルインストール)
-g フラグを付けると、システム全体で使えるグローバルインストールになります。Claude Code も -g でインストールします。
LTS vs Current バージョン
| 種類 | 説明 | 推奨 |
|---|---|---|
| LTS(Long Term Support) | 長期サポート版。安定性が高い | ✅ 推奨 |
| Current | 最新機能が含まれるが変化が早い | 開発者向け |
ツールやライブラリとの互換性を考えると、LTS 版の使用を推奨します。
- Node.js は JavaScript をブラウザ外で動かす実行環境
- Claude Code のインストールに npm(Node.js 付属)が必要
- Homebrew で brew install node でインストールできる
- node --version と npm --version で動作確認する
- バージョンは LTS(v20以上)を推奨