こんにちは、群馬県高崎のブランディング&Web制作会社のmotiveです。

今回はWEBマーケティングを成功に導くうえで重要な「ホームページはツールでしかない」という考え方について書いてみたいと思います。

まずはホームページに対する正しい認識から

ホームページを使ってビジネスを成長させていくにあたり、まずはホームページ自体の役割や、ホームページで何ができるかといった基本的な理解が不可欠です。

この認識が間違っていると、ホームページに過度な期待をしてしまうことがあります、例えば「ホームページを作ったのにお客さんが増えない」や「検索の上に来ない」といったようなケースです。

ホームページは情報を伝えるための箱

まず前提としてホームページは情報を「伝える」ための箱であるという認識が重要です。この伝えるということが肝でして、相手に伝わるための工夫が必要になります。

ホームページはユーザーの課題に対するアンサー

ホームページはユーザーの課題に対するアンサー」という意識はとても重要です。ホームページに訪れるユーザーは何かしらの課題を抱えています。その課題は目に見えているものかもしれませんし、本人がまだ自覚していないインサイトかもしれませんが、必ず何かお困り事の解決や、欲求を満たすための情報を探しています

その探している情報を先回りして情報を用意しお悩み解決に導いてあげることで、情報を伝える箱としての性能が上がります。これはSEOとも呼ばれる、検索エンジンから見込み顧客を引き寄せる手法になります。

誰に何をどう伝えるか?

情報を伝えるための箱の性能を上げるには「誰に何をどう伝えるか?」をしっかりと考えられてなくてはなりません。これは戦略とも呼ばれ、ただ企業が伝えたいことを並べているだけではなく、情報を届けたい相手の気持ちになって変化していくということが必要です。

ホームページができただけではお客さんはやってこない

基本的にはホームページ単体ではお客さんはやってきません。レストランをオープンして宣伝をしないとお客さんが来店してくれないのと一緒です。

お客さんにたくさん来て欲しければ、ホームページも宣伝するためのWEB広告を実施しなくてはなりませんし、前述のSEO対策と呼ばれる、検索エンジンから見込み顧客を引き寄せるのコンテンツ戦略が必要になります。

企業価値を伝えるブランディング思考

これまではホームページの基本的な機能である、情報媒体としての役割を説明しました。しかし自社ホームページはWikipediaではないのでしっかりと自社の魅力も伝える必要があります。それにはブランディング思考が欠かせません。

ブランディング思考とは自社の強みを、顧客にとっての価値に変換しブランドイメージを作りだすことを前提とした考え方です。

ブランディング思考でホームページと向き合わないと、単なる企業のセールストークで終わってしまうことがあります。「うちは●●が得意です!」「うちは●●が安いよ!」といったように機能的な部分しか訴求できていないケースです。

もちろんこういった情報もユーザーは知りたいので大切なのですが、これだけだと何が問題かと言うと、ユーザーが比較検討をする際に機能でしか判断してくれなくなってしまうことです。つまり、あっちのほうが安いからといったように簡単にスイッチされてしまうことを意味します。

ブランディングの基本は、比較検討されない強さを身につけることです。この強さを身につけるにはブランドとしての価値を伝えるブランディング思考によってホームページを作っていく必要があります。

お気軽にご相談ください

いかがでしたでしょうか、ホームページを活用して成長させていくには「ホームページは万能ではない」という認識を持つことがとても大切です。この前提の認識があることで「次に何をするべきか」考えやすくなりマーケティング活動を推進しやすくなります。

自社の魅力を引き出したい、WEBマーケティングに本腰を入れたい、WEBで物販を行いたい、何をしたらいいのか分からないからとりあえず話を聞いて欲しいなど、まずはお気軽にご相談ください。

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motiveはブランディングとマーケティングによる本質的な視点で、 お客さまのビジネスの社会的価値を高めることを目的とした、群馬県高崎市のWEBサイトの企画・制作・運用をする会社です。 情緒的な想いやビジョンをカタチにし、 その価値を世の中へ届けます。

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