API とは何か?

まず API(Application Programming Interface)について理解しましょう。 API とは、あるソフトウェアの機能を外部から利用するための「窓口・インターフェース」です。

例えば天気アプリは、気象データを自分で収集しているわけではなく、気象サービスの API からデータを取得しています。Claude Code も、Anthropic の API を通じて Claude の AI 機能を利用しています。

API キーとは何か?

API キーは、API を利用する際に「誰が使っているか」を識別するための認証情報(パスワードのようなもの)です。

長いランダムな文字列で表されます(例:sk-ant-api03-xxxxxxxxxxxxxxxx)。

API キーの役割:

  • 認証:正規のユーザーかどうかを確認する
  • 課金:使用量に応じた料金を請求するために誰が使ったか記録する
  • レート制限:1ユーザーの使いすぎを防ぐ

Anthropic API キーの取得方法

  1. ブラウザで console.anthropic.com にアクセスする
  2. アカウントを作成またはサインインする
  3. 左メニューの「API Keys」をクリック
  4. 「Create Key」ボタンをクリック
  5. キーに名前をつけて「Create Key」
  6. 表示された API キーをコピーして安全な場所に保存する
⚠️

重要:API キーは作成時の1回しか表示されません。画面を閉じると二度と見られないため、必ずコピーして保存してください。紛失した場合は新しいキーを作成します。

API キーを安全に管理する

絶対にやってはいけないこと

  • コードに直接書く(const key = "sk-ant-api03-xxxx" のように)
  • GitHub などの公開リポジトリにアップロードする
  • 他人に見せる・チャットで共有する
  • 公開 Web ページのソースコードに含める
🚨

漏洩すると:第三者があなたの API キーを使って Claude を大量に使用し、多額の請求が発生する可能性があります。GitHub にアップした瞬間にボットに取得されることもあります。

環境変数として設定する

API キーは環境変数として設定するのが基本です。

# ターミナルで一時的に設定(セッション中のみ有効)
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-api03-xxxx"

# ~/.zshrc に追加(永続化)
echo 'export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-api03-xxxx"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

.env ファイルを使う

プロジェクトのルートに .env ファイルを作成して API キーを記述する方法もよく使われます。

# .env ファイルの中身
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-api03-xxxx
OTHER_API_KEY=xxxxxxx
💡

.gitignore.env を追加することで、Git に .env ファイルが含まれないようにします。
echo '.env' >> .gitignore

Claude Code での API キー設定

Claude Code を初回起動すると、API キーの入力を求められます。入力すると、設定ファイルに保存されて次回以降は入力不要になります。

% claude
? Please enter your Anthropic API key: [ここに貼り付けて Enter]
この記事のまとめ
  • API キーは外部サービスを使うための認証情報(パスワードのようなもの)
  • Anthropic API キーは console.anthropic.com で取得する
  • 作成時にしか表示されないので必ずコピーして保存する
  • コードや GitHub に直接書いてはいけない
  • 環境変数または .env ファイルで管理する